美作エリア
明治22年(1889年) 岡山県久米郡久米町中北上の地で創業。当時ブランドは「美寿穂」、「鶴の井」、「灘正宗」でした。
明治中期、京城本町5丁目51番地に進出し醸造を開始。この時、富を久しく迎えるの意味から、出雲大社の宮司により「富久迎」 ( ふくむかえ ) と名付けられました。大正期に現在の酒蔵を、親族土居氏より譲受。現在の主力ブランドは「作州武蔵」美作の国の一宮中山神社の門前にて江戸期からづく石組みの大井戸からは、神様の領域から流れ出る伏流が水絶えることなく湧き、酒を守り育てる伝承の土蔵。
女性当主のもと、「個性鮮やか独創の地酒」を合言葉に、大手には出来ない個性的な作品群を続々と送り出しています。現当主にはたった一つだけこだわりがあります「より良い米を」白く白くついて酒を造ること。たった1つのこだわりですがこれだけは絶対譲れないのです。
弊社杜氏・池田信昭・・・備中杜氏に師事。30歳で弊社杜氏。伝統を固守しつつ先取りを忘れない。そして師匠から教えられた酒造りの伝承の「職人の技」を未来に伝える。
日本酒度+26以上、このスペックで既に20年以上、他社を寄せ付けない究極の辛口酒です。強い酒母で長期発酵。そのあっさりとした後口としっかりとした味わいは、脂っこい料理にも負けません。天麩羅、焼肉等にもあうと根強いファンを誇ります。寝酒としても好評です。夏はよーく冷やしてから薄まらないように球状の氷を1個だけ浮かべてお楽しみください。
岡山の水と米と大自然にこだわりました。地元岡山産山田錦を55%精白、酛と麹は40%精白です。手づくりのこの酒は、綺麗香りと深い味わいとで、弊社吟醸系で最も売れている作品です。
〒708-0815 岡山県津山市一宮 436