蔵元ナビ 岡山の蔵元をご紹介

備中エリア

十八盛酒造

基本データ

十八盛酒造

  • 〒711-0903
  • 岡山県倉敷市児島田の口 5-6-14
  • TEL:086-477-7125
  • FAX:086-477-6518
  • URL:http://www.juhachi.jp
  • MAIL:

 瀬戸内の潮風と波音、内海に広がる多島美は、瀬戸内に生きる人々を優しく包み、海の宝に恵まれて、豊かな食の文化を今に伝えます。かつて讃岐の金比羅さんと並び、同じ舟の守護神として崇敬され、両参りの参詣客で賑わいをみせた由加山蓮台寺の参道口にある蔵。瀬戸内の文化とともに歩んできた蔵は今でもその伝統と歴史を背負い、蔵人たちの酒造りに対する思いを抱いて静かに佇んでいます。
 天明五年、志保屋幸助はこの地児島に蔵を開き、近隣の人々から幸助酒屋と呼ばれ愛されてきました。以来、二百余年にわたり継承された酒造りの伝統は、十八盛という名前の花を咲かせました。「娘十八番茶も出花」という言葉から名付けられた“十八盛”。その名のごとく口に含んだ時の優しい甘み、丸く温かで耽美な味は、瀬戸内の温暖な気候と豊かな食の文化に育まれ、伝統の技を継承する蔵人によって造られ続けてきました。米が米であるが如く、水が水であるが如く、米と水の声を聞き、麹の囁きに耳を傾け、酒が酒である一番ふさわしい姿をめざすこと。岡山産の米にこだわり、原料には惜しみなくいいものを取り入れ、「原価を欠いてもよい酒を造る」という姿勢を貫いてきました。

代表銘柄

十八盛 金紋

岡山県産アケボノで仕込んだ十八盛の定番酒。昔でいう二級酒ですが「とはち(愛称)は二級の方がうめぇんじゃあ」とよく言われていました。■原材料:米(国産)・米麹(国産米)・醸造アルコール■米:アケボノ■日本酒度:-4■アルコール度:15.3%■酸度:1.4■お勧めの飲み方は、冷やして、常温あるいは熱燗。

十八盛 備前蒼海

岡山県産雄町米を使用し瀬戸内の風土の中で醸しだされた純米酒。雄町米特有の味わいをお楽しみください。お好みでぬる燗でも美味しく頂けます。■原材料:米(国産)・米麹(国産米)■酒米:雄町■精米歩合:68%■日本酒度:+3■アルコール度:15.5%■酸度:1.5■お勧めの飲み方は、冷やして、常温、ぬる燗。

アクセスマップ

〒711-0903 岡山県倉敷市児島田の口 5-6-14


大きな地図で見る