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備中エリア

三光正宗

基本データ

三光正宗

■所在地と名前の由来■岡山県の北西部、新見市哲西町上神代。正面には蔵名の由来であ
る「月・日・星」と鳴く三光鳥が住むといわれる三光山。背後には岡山三大河川の一つ高
梁川の源流、神代川。その谷間の地で酒造りを営んでいます。近くには「西の尾瀬」と呼
ばれる美しい「鯉が窪湿原」もあり、当蔵で使用する山田錦、雄町米もこの地のすぐ下流
で栽培されています。高原の山々に囲まれ、清澄な空気と仕込水、良質の原料米。「三光
正宗」は、酒造りの条件に恵まれた土地にあります。
■創業とチャレンジ精神■明治45年、創業者宮田重五郎が移民先の米国より帰国。移民
中の苦難を乗り越え苺農園経営で貯めた財産をもとに大正2年2月に製造免許を受けて清
酒、焼酎、みりんの製造に乗り出しました。酒蔵の成り立ちとしては珍しいアメリカンド
リームで生まれました。現在ではそのチャレンジ精神を受け継ぎ、さらにリキュール、ス
ピリッツの免許も受け新たな製品開発を行っています。
■伝統の技とこだわり■熟練の杜氏と蔵人たちが醸す伝統的な酒造りとチャレンジ精神。
地元の原料、味にこだわった岡山奥備中「三光正宗」をどうぞご賞味下さい。

代表銘柄

清酒 三光

伝統の味を受け継ぐ熟練した杜氏の技で醸された「三光正宗」 仕込水は口当たりよくや
わらかな三光谷の伏流水。
岡山県産米にこだわり、地元哲西町では「山田錦」「雄町」は永谷農法で契約栽培も行っ
ています。
米水技、酒造りに恵まれた地の酒「三光」の味はキレのある、昔ながらの「アマ・カラ・ピンの旨い酒」です。

米焼酎 粋(すい)

丁寧に醸した焼酎醪はまるで清酒醪のように上品な香りがします。
永年親しまれている米焼酎「粋(すい)」は伝統の清酒醸造の技と岡山県工業技術セン
ターと共同で研究した独特の技術を元に製造する事で、上品でエレガントな焼酎に仕上げ
ています。
また近年では麦、きび、芋といった新しい焼酎造りにも力を入れています。

アクセスマップ

〒719-3702 岡山県新見市哲西町上神代 951


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