備中エリア
明治38年(1905年)創業。その昔、大和、九州とともに栄えた吉備の国。その吉備の国の中心地にあります。周囲は岡山県有数の農産物の名産地であるとともに「吉備路風土記の丘公園」にも指定されており、日本第4位の大きさを誇る前方後円墳「造山古墳」や「備中国分寺」等の史跡が散在し、古墳時代、天平時代の面影も残しています。この古代吉備文化発祥の地で高品質の米、高梁川の伏流水等、酒造りに恵まれた環境のなかでこだわりの酒造りに励んでいます。又、酒造り文化、歴史の伝承、開かれた酒蔵を目指し、酒造資料館の併設、絶滅していた酒米の復活、有機無農薬による酒米づくりから酒造りまで体験できる「酒づくり大学」の開催等地域に密着した活動を行っています。最近では全国新酒鑑評会で3年連続金賞を受賞するなど(金賞4回、銀賞2回)高い評価をいただいております。
粹府を代表するお酒、山田錦を35%まで磨き上げて醸造しました。全国新酒鑑評会等でも度々賞をいただいています。淡麗辛口のお酒です。
吉備の国にこだわったお酒。幻の酒米=都(嘉永5年発見、大正時代頃まで吉備の国で栽培されていた酒米。平成10年に復活させ吉備のシンボル鬼ノ城東麓の棚田で無農薬栽培)100%で醸した純米吟醸。銘柄の媛は仁徳天皇との恋物語を残す吉備出身の美女・黒媛にちなむ。辛口ながらまろやかな味で女性にも大人気です。
〒719-1161 岡山県総社市宿 355