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備中エリア

磯千鳥酒造

基本データ

磯千鳥酒造

岡山は古くから吉備の国として知られ、酒に関しても「万葉集」に[吉備の酒]と記述があるなど、さまざまな文化が栄えました。岡山の酒は、平安時代には備前焼の壷に入れられ、京都まで運ばれていたと言われています。当社は、その地岡山で、江戸中期宝暦元年(1751年)に酒造業を始め、現在まで250年以上酒を醸し続けています。「磯千鳥」という名前の由来は、現在里庄町に海はありませんが、その昔は蔵の近くまで海があり、千鳥が飛んでいる風光明媚な所であったところから、命名したといわれています。明治、大正の頃は、「磯千鳥」「菱本正宗」「笹正宗」等の銘柄で親しまれていましたが、昭和の時代に入り「磯千鳥」に統一されました。現在の酒質は、岡山県の酒は甘口が多い中、やや辛口となっております。昔ながらの伝統を受け継ぎ手造りで、お客様に満足していただけるお酒が出来ますよう日々努力しております。酒造好適米を惜しみなく使い、米のうまみを十分に引き出し、丹精込めて醸しております。 

代表銘柄

大吟醸 瀬戸のさざ波 1.8L

酒造好適米を惜しみなく削り、米の旨味を十分に引き出した、最高級のお酒です。低温でゆっくり時間をかけて醸した豊かな香りが、口の中に広がります。いつもより少し洒落たグラスでお楽しみください。

本醸造 1.8L

岡山県産の「あけぼの」を使用し、米本来の旨味を引き出したお酒です。すっきり辛口で燗良し冷や良しの通好みのお酒です。

アクセスマップ

〒719-0302 岡山県浅口郡里庄町新庄 306


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